makimiho

言葉の巣
Nest of words

  • 日常。
  • それは静寂であり、慈しみであり、果てがない。
  • 怒りや憤りは鎮まり、今はただ完膚無き敗北を望んでいる。
  • あらゆる意図は意味を成さず、言葉を失う。
  • 残されたありふれた言葉だけが、私を迎えにやってくる。
  • 生を持て余しては卑しみ、死を親しむ。
  • 今はただ、偽りの只中で無言の忠節を尽くす。
  • 何一つこの身に無きことを見張り、
  • この身体の行方と始末を案じている。
  • 道という場所とその感覚は人と共にあり、
  • 努めて信じようとせず、伝えようとせずとも良い。
  • 旧友がそれを思い出すのを、ただ祈るように見ている。
  • 心すらも私に属さず、私はそれそのものである。
  • この身に起こるすべての事柄を、彼らは待ち望んでいる。
  • 私に見えるこの海は、私たちの海である。
  • 愛は過ぎゆき、夢は去った。
  • 見えるのは私たちの故郷であり、私はそれを守っている。
  • この忘却の空が稲妻によって引き裂かれ、
  • 一寸の雲の切れ間から、世界が畏れで満たされるように。
  • 肉体、そして回路は分かち与えられた。
  • この創造を見つめ、その創造を試みよ。
  • 生むのではなく、なぞるように知るのである。
  • あなたの果てしない愛と、その慈しみを。